自社試験設備の保有
安心と安全・安定供給を保証する医薬分析センター
コーア商事の2番目の特長は、ハードウェア面での充実です。輸入原薬の安心と安全性、ひいては迅速な試験による安定供給を保証するために、自社で試験設備である医薬分析センターを保有しております。
医薬分析センターでは充実した高度な試験設備をもって、原薬の品質不良を防ぎ、弊社から供給した原薬を使った医薬品を使用する患者様へのリスクを緩和するために、原薬のみに限定されない、さまざまな試験を実施しております。
輸入された原薬は横浜と大阪、2か所の医薬分析センターにてそれぞれ徹底的に品質試験が行われます。無論、品質試験の遅れのために納期に影響が出ないよう、充分な試験設備と人員を備えております。また、新規原薬の開発のための試験もここで行うことができます。
加えて、同センターでは、蓄積された試験データをもとに、原薬の特徴や傾向など安心して使用していただくための情報提供が可能です。顧客からの要望や、万一何らかの問題があった際には、試験設備を保有していることで問題解決に迅速に対応することも可能です。
コーア商事では創立以来、情報ネットワークの強化だけではなく、設備投資も怠りなく行い、ソフトとハードの両面から原薬の安全性の確保に努めてまいりました。
医薬分析センターの充実した設備は、そのハード面を代表するものと言えましょう。
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)
誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)
X線回折装置(XRD)
液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)
イオンクロマトグラフ(IC)
色差計
卓上走査型電子顕微鏡(SEM-EDX)