コーア商事株式会社

輸入販売

原薬輸入販売の営業活動

ジェネリック原薬の輸入販売は、コーア商事の事業の主幹です。

安心・安全・安価な原薬の日本市場への安定供給のため、営業部門は海外原薬製造業者と日本のお客様との太いパイプ役として働きます。

常に海外原薬製造業者と連絡を取り合い、お客様の希望する品質・数量・納期を正確に伝え、原薬の安定供給をお約束いたします。

発注と納期管理・輸入通関

営業担当者がお客様の希望をまとめた後は、貿易部門が発注業務を取り行います。
発注後は、納期に遅れがないよう、海外の輸入元と日常の連絡を欠かしません。

そして海外から原薬が出荷された後は、通関業者と連絡を取り合って迅速かつ安全な倉庫への搬入手続きを進め、併せてお客様と納期の調整を行います。輸入された原薬については、日本到着後、および倉庫搬入後の2回にわたって、外装などに影響がなかったかどうかが厳しく検査されます。

倉庫への保管

コーア商事では医薬品製造業許可(包装・表示・保管)」の下、GMP(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)に適合した自社倉庫を横浜市と大阪市に所有しており、また消防法で危険物に該当する医薬品の専用倉庫として、大阪市にてGMPに適合した危険物倉庫を設置しております。輸入された原薬は出荷されるまでの間、厳重に管理された清潔な倉庫にて区分け保管されます。

サンプリング

搬入後は、品質試験のためのサンプリングが行われます。サンプリングは専用のサンプリング室で行われ、特に、高活性の原薬にはアイソレーターが用いられます。

アイソレータ(サンプリング)アイソレータ(サンプリング)

厳格な品質試験

輸入された原薬の品質試験は輸入販売業者の義務です。横浜と大阪の倉庫にはそれぞれ試験設備のある医薬分析センターが併設され、サンプリングされた原薬は充実した試験設備により、適格かどうかを厳重に検査されます。

卓上走査型電子顕微鏡(SEM-EDX)卓上走査型電子顕微鏡(SEM-EDX)

出荷

品質試験の結果、出荷判定基準に適合した原薬は、お客様の希望納期に合わせて出荷されます。

コーア商事の業務は納入をもって終わりではありません。
この後の品質に関するお客様からのご要望には、品質保証部門が対応することとなります。

輸入販売フロー輸入販売フロー